※この機能は、経費精算プランをご契約の方のみご利用可能です。
ジョブカン経費精算における交通費精算申請とは、従業員が業務上必要な交通費に対して立替払いを行った際に、「支払った金額を会社に請求する際に利用する申請」を意味します。
乗換案内機能を利用して、交通費の申請をしてみましょう。
※ジョブカン経費精算の乗換案内機能は、法人向けのジョルダンサービスと提携しています。
一般向けのジョルダン乗換案内サービスとは、算出されるデータや対応時期が異なります。
目次
ジョブカン経費精算活用マニュアル
ジョブカン経費精算では、乗換案内を利用し、交通費の精算を行うことが可能です。
ジョブカン経費精算活用マニュアルの各記事に従い、交通費の申請をしてみましょう。
本記事では、1. 乗換案内を利用して交通費精算をしてみましょうについてご案内します。
乗換案内を利用して交通費精算をしてみましょう
まずは乗換案内を利用して交通費精算をしてみましょう。
1. 左側のメニュー「申請機能」内の「申請する」をクリックし、申請書の一覧画面から、フォーム内に交通費明細が設定されている申請書を選択します。
2. 「乗換案内」を利用し、交通費を入力します。
交通費明細では、「乗換案内」を利用可能です。
交通費明細左側の「出発」や「到着」の入力欄をクリックします。
3. 「乗換案内検索」のダイアログが表示されますので、「出発駅」「到着駅」の入力欄に駅名やバス停名等を、「利用日」の項目に交通費の利用日を入力して検索し、選択します。
※全国に同名の駅が複数存在する場合、「(東京)」「(大阪)」など、その都市をご指定いただかなければ、経路は表示されません。
経由駅を指定することも可能です。経由駅は、鉄道駅のみ指定できます。
4. 「運賃」の項目にて、ICカードを利用したか、切符を利用したかを選択します。
※管理者によって変更できないように固定化されている場合があります。
5. ユーザに定期券情報が登録されている場合は「定期券」の項目が表示されますので、定期券情報を料金に適用するかを選択します。
適用した場合、自動的に定期券区間が控除されます。
※管理者によって変更できないように固定化されている場合があります。
定期券登録の方法はこちらをご覧ください。
6.「往復割引」の項目にて、往復割引を料金に適応するかを選択します。
適応した場合、JRの営業kmが片道601km以上の経路・高速バスの運賃について、往復割引運賃を検索できます。
※600km未満のJRの経路では、「往復割引」にチェックを入れても割引運賃は表示されません。
往復割引について、詳しくはこちらをご覧ください。
※管理者によって変更できないように固定化されている場合があります。
7.「ソート順」の項目にて、検索結果を運賃が安い順で表示するか、所要時間の短い経路を早い順で表示するかを選択します。
※管理者によって変更できないように固定化されている場合があります。
8.「明細表への表示」項目にて、申請書の明細表へ経路ごとに入力するか、経由地ごとに入力するかを選択します。
「経路ごと」を選択した場合は、出発駅と到着駅が明細に入力されます。
「経由地ごと」を選択した場合は、経由地ごとに明細に出発駅と到着駅が入力されます。
※管理者によって変更できないように固定化されている場合があります。
9. 「経路を検索」をクリックすると、ジョルダンの乗換案内を利用して経路を検索することができます。
検索は、「利用日」に入力した日付で行われます。
繁忙期の料金等、入力した日付により、利用料金が異なる場合がありますのでご注意ください。
マークの表示されている経路が、検索結果の内、最安値の経路です。
マークの表示されている経路が、検索結果の内、所要時間が最も短い経路です。
検索結果の中から経路を選択すると、出発駅・到着駅・金額が自動で入力されます。
交通費明細内に入力する項目の詳細は以下の通りです。
経費の内訳 | その交通費の対象となる内訳を選択します。 ※非表示に設定されている場合があります。 |
出発 | 出発駅を入力します。 乗換案内を利用しての入力、手入力の2つの方法で駅名を入力することが可能です。 |
到着 | 到着駅を入力します。 乗換案内を利用しての入力、手入力の2つの方法で駅名を入力することが可能です。 |
往復 | その交通費が片道分であるか、往復分であるかを選択します。 |
交通手段 | その交通費で利用した交通手段を入力します。 乗換案内を利用しての入力、手入力の2つの方法で交通手段を入力することが可能です。 ※乗換案内を利用しての入力後、交通手段は手入力で変更が可能です。 |
金額 | その交通費にかかった料金を入力します。 乗換案内を利用しての入力、手入力の2つの方法で金額を入力することが可能です。 ※乗換案内を利用しての入力後、金額は手入力で変更が可能です。 片道で入力後、往復に変更すると、片道金額の2倍の額が反映されます。 複数の交通費を一度に申請する場合、小計は自動で計算されます。 |
利用日 | その交通費が発生した日を入力します。 乗換案内を利用しての入力、手入力の2つの方法で利用日を入力することが可能です。 |
目的・備考 | 備考など、必要があれば入力します。 |
グループ | その交通費に関するプロジェクトを選択します。 ※非表示に設定されている場合があります。 |
プロジェクト | その交通費に関するプロジェクトを選択します。 ※非表示に設定されている場合があります。 |
各明細行の右側には、入力された情報や入力方法に応じてマークが表示されます。
表示されるマークの意味は以下の通りです。
出発や到着、または金額の項目を手入力しています。 | |
出発や到着、金額が乗換案内を利用して入力されています。 | |
乗換案内の検索結果の中の最安値の経路を選択されています。 | |
乗換案内の検索結果の中の所要時間が最も短い経路を選択されています。 | |
ICカードを利用した場合の金額が選択されています。 | |
定期券を利用した場合の金額が表示されています。 |
|
ICカードの情報を利用して入力されています。 |
申請者が定期券情報を登録していて、乗換案内ダイアログの「定期券を利用する」にチェックが入っている場合、マークをクリックすると「定期券区間情報」のダイアログが表示され、明細入力時点での定期券情報を確認することができます。
精算申請の場合「事前申請」項目に定期券情報のある申請を設定すると、設定された申請の定期券情報が表示されます。
定期券情報の登録については、こちらをご覧ください。
10. 申請したい交通費が複数ある場合、明細行を追加して、新たに入力することができます。
表の右にあるマークをクリックすることで、入力した行にファイルを添付することが可能です。
表の右にあるマークをクリックすることで、入力した行をコピーして増やすことが可能です。
表の右にあるマークをクリックすることで、入力できる行を増やすことが可能です。
表の右にあるマークをクリックすると、その行が削除されます。
11. 経費や申請書内のその他の項目の入力後、「確認する」をクリックし、入力内容の確認を行います。
作成した申請書は、「下書き保存」も可能です。
下書きとして申請を保存しておくことで、月末に経費をまとめて申請することができます。
12. 入力内容の確認後、「申請する」をクリックすると、申請が完了します。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
申請書、雛形、会計、乗換案内、定期控除