作成した申請は、「取り消し」や「削除」が可能です。
申請書のステータスにより手順や実行可能なユーザが異なるため、「進行中」「完了」それぞれの申請について「取り消し」「削除」の方法を案内します。
なお、誤った内容で作成してしまった申請については「進行中」ステータスに限り「修正」対応も可能です。
※申請の「取り消し」「削除」はキャンセル・復元できません。
目次
進行中の申請の取り消しは、申請者であるユーザのみ行えます。
Admin権限のユーザや、該当の申請の承認者であっても、進行中の申請の「取り消し」を行うことはできません。
また、「取り消し」ステータスの申請の削除は、以下の限られたユーザのみ行えます。
- 「Admin」、「管理者」、「申請管理者」いずれかの権限のユーザ
上記以外のユーザは、申請の削除を行うことはできません。
進行中の申請の取り消しをする方法は以下の通りです。
1. 左側のメニュー「申請機能」内の「自分の申請一覧」をクリックします。
2. 「自分の申請一覧」画面が表示されますので、「進行中」もしくは「すべて」のタブをクリックします。
をクリックすることで、様々な条件で申請書を検索することができます。
3. 取り消しを行いたい申請にカーソルを合わせると、右側にアイコンが表示されます。
4. マークをクリックします。
5. 「申請取り消し」のダイアログが表示されますので、「はい」をクリックすると、申請が取り消されます。
取り消した申請は、「自分の申請一覧」の「取り消し」タブから確認可能です。
進行中に取り消された申請を確認する方法は以下の通りです。
1. 左側のメニュー「申請機能」内の「自分の申請一覧」をクリックします。
2. 「取り消し」のタブをクリックすると、取り消された申請の一覧が表示されます。
をクリックすることで、様々な条件で申請書を検索することができます。
進行中に取り消した申請を削除する方法は以下の通りです。
1. 左側のメニュー「管理者機能」内の「全ての申請一覧」をクリックします。
2. 「全ての申請一覧」画面が表示されますので、「取り消し」のタブをクリックします。
をクリックすることで、様々な条件で申請書を検索することができます。
プルダウンを選択することで、表示件数や表示順を変更することも可能です。
3. 削除したい申請にカーソルを合わせると、右側にアイコンが表示されます。
4. マークをクリックします。
5. 「申請を削除しますか?」という確認のダイアログが表示されますので、「OK」をクリックすると、その申請が削除されます。
完全削除を行った申請は、復元することができませんのでご注意くださいませ。
最終承認完了後の申請の取り消しは、以下の限られたユーザのみ行えます。
- Admin権限のユーザ
- 対象の申請に承認者として設定されたユーザ
上記以外のユーザは、最終承認完了後の申請の取り消しを行うことはできません。
なお「完了後取り消し」ステータスとなった申請の取り消しは申請者のユーザのみ行えます。
したがって「完了」ステータスの申請を削除したい場合、
① 「Admin権限」もしくは「承認者」であるユーザの「完了後取り消し」
② 申請者の「取り消し」
③「Admin」、「管理者」、「申請管理者」いずれかの権限のユーザの「削除」
と3段階の操作を行う必要があります。
また、Amazonビジネス連携フォームから作成された申請 については完了後の取り消し・削除は行えません。
最終承認完了後に申請の取り消しをする方法は以下の通りです。
1. 「Admin」であるユーザは左側のメニュー「管理者機能」内の「全ての申請一覧」を、承認者であるユーザは「承認する」をクリックします。
2. 「全ての申請一覧」(承認者は「承認する」の申請一覧)画面が表示されますので、「完了」のタブをクリックします。
をクリックすることで、様々な条件で申請書を検索することができます。
プルダウンを選択することで、表示件数や表示順を変更することも可能です。
3. 取り消しを行いたい申請をクリックし、詳細を表示します。
4. 申請が完了している申請は、申請書の下部「承認状況」の欄に、「申請取消」ボタンが表示されていますので、こちらをクリックします。
なお、この「申請取消」が表示されないといった場合、アカウントの設定で完了後取消を制限している可能性があります。
詳細はこちらをご覧ください。
5. 「申請の完了後取消」のダイアログが表示されますので、「OK」をクリックすると、申請が取り消されます。
※既に作成済みの計上仕訳に対しては、データを相殺するための反対仕訳がつくられます。
※作成済の支払情報、支払仕訳、FBデータは消去されません。
申請者が、最終承認完了後に取り消された自分の申請を確認するをする方法は以下の通りです。
1. 左側のメニュー「申請機能」内の「自分の申請一覧」をクリックします。
2. 自分の申請の一覧が表示されます。「完了後取消」のタブをクリックすると、最終承認完了後に取り消された申請の一覧が表示されます。
右上のをクリックすることで、様々な条件で申請書を検索することができます。
対象の申請の承認者として設定されたユーザが、最終承認完了後に取り消された申請を確認するをする方法は以下の通りです。
1. 左側のメニュー「承認機能」内の「承認する」をクリックします。
2. 自分が承認者として設定されている申請の一覧が表示されます。「完了後取消」のタブをクリックすると、最終承認完了後に取り消された申請の一覧が表示されます。
右上のをクリックすることで、様々な条件で申請書を検索することができます。
プルダウンを選択することで、表示件数や表示順を変更することも可能です。
最終承認完了後に取り消された申請を削除するには、申請者が「取り消し」した後、「Admin」、「管理者」、「申請管理者」いずれかの権限のユーザが「削除」する必要があります。
はじめに、最終承認完了後に申請者が「取り消し」する方法は以下の通りです。
1. 左側のメニュー「申請機能」内の「自分の申請一覧」をクリックします。
2. 「自分の申請一覧」画面で、「完了後取消」のタブをクリックすると、最終承認完了後に取り消された申請が表示されます。
3. 削除したい申請にカーソルを合わせると、右側にアイコンが表示されます。
4. マークをクリックします。
5. 「申請取り消し」という確認のダイアログが表示されますので、「はい」をクリックすると、その申請が「取り消し」のタブに移動します。
次に、取り消された申請を「Admin」、「管理者」、「申請管理者」いずれかの権限のユーザが「削除」する方法は以下の通りです。
6. 左側のメニュー「管理者機能」内の「全ての申請一覧」をクリックします。
7. 「取り消し」のタブをクリックし、削除したい申請にカーソルを合わせると、右側にアイコンが表示されます。
8. マークをクリックします。
9. 「申請を削除しますか?」という確認のダイアログが表示されますので、「OK」をクリックすると、その申請が削除されます。
完全削除を行った申請は、復元することができませんのでご注意くださいませ。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
申請、削除、消去、復元、取り消し、取消、承認済、未承認