※この機能は、ワークフロープランをご契約の方のみご利用可能です。
ジョブカンワークフローでは、クラウドサインと連携することが可能です。
こちらの記事にて、クラウドサイン連携についてご案内いたします。
目次
クラウドサイン連携でできること
クラウドサインとは、事前に内容について、お互いの合意が済んでいる契約書・発注書などの書類をアップロードし、相手方が同意することにより、「いつ・誰が・どの契約に合意したか」を証明する電子署名とタイムスタンプを付与し証拠として残すことができるクラウド契約サービスです。
ジョブカンワークフローはクラウドサインと連携することで、ジョブカンの申請に契約書を添付し、承認が完了したタイミングで指定した締結権限者に契約書の確認依頼メールを送ることが可能です。
最後の承認者が契約書の内容に同意すると、契約締結が完了します。
クラウドサインの概要についてはこちらをご覧ください。
また、弊社では外部連携サービスに関するWEBセミナーを開催しております。
クラウドサイン連携・Amazonビジネス連携を中心に、ご利用可能な外部連携サービスの活用法についてご案内しておりますので、ご活用くださいませ。
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クラウドサイン・Amazonビジネス外部連携サービス活用セミナー|ジョブカンワークフロー
利用にあたっての制限
クラウドサイン連携を行った申請について、利用できない機能がございます。
- 契約書について、フリーテキストやチェックボックス、捺印欄の配置
- 最終承認完了後の申請取り消し機能
- 新規申請作成時の自己承認用クラウドサイン承認ダイアログ追加
利用できるプラン
クラウドサイン連携機能が利用できるプランは以下の通りです。
- ワークフロープラン
- 経費精算/ワークフロープラン
プランの違いについてはこちらをご覧ください。
なお、無料プランについては利用できません。
また、クラウドサイン連携機能を利用するために、別途お申込みは必要ありません。
※クラウドサインのスタンダードプラン(コーポレートプラン)以上のプランをご契約のうえ、APIオプションをお申し込みいただく必要がございます。
※クラウドサインの導入をご希望の方はこちらのフォームよりお問い合わせください。
※スタンダードプラン(コーポレートプラン)以上をすでにご契約いただいており、APIオプション(無料)が未申し込みの場合は、クラウドサイン公式サイト右下の「?」マークをクリックし、「チャット」よりお問い合わせください。
クラウドサイン連携に必要な設定
クラウドサインとの連携を行うためには以下の設定が必要です。
以下、②までの設定はユーザごとに行う設定です。
③の設定は、「Admin」「管理者」「システム担当」の権限をお持ちのユーザからのみ設定可能です。
①クラウドサインにてクライアントIDを取得する
1.クラウドサインにログインします。
2. 画面右上の、名前が表示されている箇所をクリックします。
3. 「管理画面に移動」をクリックします。
4. 左側メニュー「アカウント」内の「クライアントID」をクリックします。
5. 「アカウント / Web API クライアント ID」画面にて、「新しいクライアントIDを発行する」をクリックします。
6. クライアントIDが表示されます。
②ユーザ設定画面にて、クラウドサインのクライアントIDを入力する
1. ジョブカン経費精算/ワークフローにログインした画面右上の、名前が表示されている箇所にカーソルを合わせます。
2. メニューが表示されますので、その中から「ユーザ設定」をクリックします。
3. 「ユーザ設定」の画面が開きますので、「外部連携」のタブをクリックします。
4. 「クラウドサイン連携設定」の項目にて、「連携する」を選択します。
5. 「連携する」をクリックすると表示される、「Web API クライアント ID」の項目に、取得したクラウドサインのクライアントIDを入力します。
6. 画面下部の「保存する」をクリックします。
①②の設定について、詳しくはこちらもご覧ください。
③フォーム設定画面にてクラウドサイン連携を利用出来るよう設定する
こちらは、「Admin」「管理者」「システム担当」の権限をお持ちのユーザからのみ設定可能です。
1. 左側のメニュー「管理者機能」内の「基本情報設定」を選択し、一覧画面から「フォーム」を選択します。
2. フォーム一覧画面で上部の「新しいフォームを登録」または編集したいフォームをクリックします。
※一件も登録がされていない場合は、手順1で「フォーム」を選択した直後に手順3の「フォーム登録」画面が表示されます。
※フォーム形式が「汎用フォーム」のフォームをご選択ください。
3. フォーム登録画面の「詳細設定」欄、「クラウドサイン連携」の項目にて、「連携する(任意)」もしくは「連携する(必須)」を選択します。
「連携する(任意)」を選択した場合、クラウドサイン連携項目が入力任意項目となります。
「連携する(必須)」を選択した場合、クラウドサイン連携項目に入力がない場合は申請が作成不可となります。
4. 「フォーム登録」画面の「保存する」または「更新する」をクリックすると、設定が反映されます。
詳しい設定方法はこちらをご覧ください。
注意事項
クラウドサイン連携機能についての注意事項は以下の通りです。
- ジョブカンにて申請後、クラウドサインの画面から書類を操作した場合、正常に動作しないことがあります。
- 「クラウドサインにデータを送信する」をクリックした時点で、クラウドサイン上に「下書き」ステータスの書類が連携されます。ジョブカン上で申請が却下された場合や、申請自体を下書きのままにしている場合、クラウドサイン側に「下書き」ステータスの書類が蓄積される可能性があります。
- クラウドサインでの電子契約を行う場合は、契約締結権限を有する方のメールアドレスによる承認が必要です。現在は、ジョブカンワークフローの申請者のメールアドレスからクラウドサインが送信される仕組みになっているため、以下のように運用していただくことを推奨いたします。
申請者:クラウドサインの「送付順」に必ず契約締結権限者を加える。
承認者:クラウドサインの「送付順」に契約締結権限者が含まれていることを確認する。 - ジョブカン上の最終承認が完了すると同時にクラウドサインから書類が送信されます。この送信が完了したタイミングでクラウドサイン側の費用が発生いたします。
- クラウドサイン上の IP アドレス制限機能を利用している場合、本連携機能は利用できません。
- 2022/5/10以降、クラウドサインでは送信可能な1ファイルの容量上限が20MBとなります。
なお、ジョブカン経費精算/ワークフローと連携した場合の1ファイルの容量上限は、引き続き10MBまでとなりますためご注意ください。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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