計算項目とは、フォーム内に設定できる項目タイプの一つです。
計算項目は、あらかじめ設定した計算式に合わせて、申請時に入力した数値で自動計算することができて便利です。
フォームの設定は、Admin、管理者、システム担当の権限ユーザから設定できます。
目次
フォーム内に計算項目を設定する
1. フォーム登録画面の「項目設定」にて、項目を追加します。
※経費精算フォーム・支払依頼フォームの場合は「フリー設定項目」と表示されます。
項目は複数追加することができます。
マークをクリックすることで新しい項目が追加されます。
2. 「計算」タイプの項目を設定します。
「フォーム項目設定」ダイアログで「項目タイプ」項目にて「計算」を選択します。
| 項目 | 概要 |
| 項目名 | 項目のタイトルを入力します。 |
| 必須/任意 | 項目の入力を必須/任意に設定できます。 |
| 左項 | 計算式の左項を設定します。 クリックすることで、詳細な設定を行うことが可能です。 設定の詳細はこちらをご覧ください。 |
| 演算子 | 左項と右項の計算を行う演算子を設定します。 【＋】足し算、【ー】引き算、【×】掛け算、【÷】割り算から選択できます。 |
| 右項 | 計算式の右項を設定します。 クリックすることで、詳細な設定を行うことが可能です。 設定の詳細はこちらをご覧ください。 |
| 計算結果 | 計算式の計算結果が表示される項目を設定します。 設定の詳細はこちらをご覧ください。 |
| 合計金額に算入 |
※汎用フォームのみ表示されます。 「数字入力」や「計算」の項目に入力・計算された数値を、自動で足し算することができます。 |
| 注釈 | 項目についての説明文を入力します。 |
フォーム項目設定の「左項」もしくは「右項」をクリックすると、「計算項目設定：左項」もしくは「計算項目設定：右項」のダイアログが表示されます。
左右それぞれの項目の詳細を設定することが可能です。
| 項目 | 概要 |
| 項目名 | 項のタイトルを入力します。 |
| 申請者の入力形式 | 申請者自身に数値を入力させるかどうかを設定します。 ・自由入力 申請者は自由に数字を入力することができます。 ・固定値 申請者は数字を入力することができません。 あらかじめ指定した数字が設定されます。 |
| 固定値 | ※「申請者の入力形式」で「固定値」を選択した場合に表示されます。 申請時に表示させる数値を設定します。 |
| 入力値の範囲 | ※「申請者の入力形式」で「自由入力」を選択した場合に表示されます。 申請時に入力できる数値の範囲を設定します。 |
| 単位 | 申請時に項目入力欄の右側に表示させたい文字を入力します。 |
| カンマの表示 | 項目に入力された数字にカンマを表示するか否かを設定できます。 |
フォーム項目設定の「計算結果」をクリックすると、「計算項目設定：計算結果」のダイアログが表示されます。
計算結果として表示される項目の項目の詳細を設定することが可能です。
| 項目 | 概要 |
| 項目名 | 項のタイトルを入力します。 |
| 単位 | 申請時に計算結果表示欄の右側に表示させたい文字を入力します。 |
| カンマの表示 | 項目に入力された数字にカンマを表示するか否かを設定できます。 |
| 丸め処理 | 計算結果で丸め桁数以上の端数が発生した場合の丸め処理の方法を設定できます。 ・切り捨て 丸め桁数以下を切り捨てます。 ・四捨五入 丸め桁数以下を四捨五入します。 ・切り上げ 丸め桁数以下を切り上げます。 |
| 丸め桁数 | 小数点以下何桁で丸め処理を行うかを指定できます。 丸め桁数を「2」と設定した場合、「123.45」のように、小数点以下2桁で丸められます。 「20桁」まで設定可能です。 |
設定した項目の表示を確認する
フォーム内に計算項目を設定した場合、各項目は以下のように表示されます。
計算項目は、明細表項目でも利用できます。
明細表項目についてはこちらをご覧ください。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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