※この機能は、経費精算プランをご契約の方のみご利用可能です。
ジョブカン経費精算では、コーポレートカードの明細を連携することが可能です。
連携したコーポレートカードの利用履歴で申請する方法はこちらをご覧ください。
目次
Q. コーポレートカード連携で作成される仕訳はどの情報を元に生成されますか?
A. コーポレートカードに設定した「支払方法」の内容を元に生成されます。
コーポレートカード連携を利用するには、コーポレートカードごとに支払方法を設定する必要があります。コーポレートカード連携で生成される仕訳は、紐づく支払方法の設定内容が反映されます。
なお、コーポレートカードの利用履歴で行う申請は従業員の立替払いではないため、計上仕訳のみ作成され、支払データや支払仕訳、FBデータは作成されません。
コーポレートカード連携で作成される計上仕訳の仕組みについて、以下の通りご案内します。
コーポレートカード連携で作成される仕訳の仕組み
計上仕訳は、各申請の最終承認完了後に「仕訳確定・出力する」画面内、「計上仕訳」のタブに生成されます。
・コーポレートカード連携で作成される仕訳
「経費精算」フォームでの申請時、コーポレートカード連携を利用して申請された際の仕訳です。
借方 | 貸方 |
申請の「内訳」に紐付く勘定科目等の設定 | 選択した「支払方法」に紐付く勘定科目等の設定 |
例えば、以下のような申請の場合、
申請に紐付く内訳である「交通費」が以下のような設定であり、
選択したコーポレートカードに設定されている「支払方法」が以下のような設定である場合、
仕訳情報は以下のように生成されます。
仕訳情報の詳細は以下の通りです。
なお、コーポレートカード連携の明細と通常の明細を同じ明細表に入力して申請をすることも可能です。その場合、通常の明細の仕訳は、申請時に選択した「支払方法」の内容を元に生成されます。
※コーポレートカードに紐づかない、他の「支払方法」が存在しない場合、上記の「支払方法」項目は非表示となり、通常の明細にはデフォルトの「立替払い」が適用されます。
通常の明細は、申請時に選択する支払方法が「立替払い」の場合、計上仕訳や支払データ、支払仕訳が作成されます。
また、「立替払い」以外の「支払方法」を選択した場合、「支払方法」の内容を元に計上仕訳のみ作成されます。
通常の明細の仕訳の仕組みはこちらをご覧ください。
「同じ内訳の仕訳を集計する」設定を行っている場合の集計の仕組み
同じ内訳の仕訳を集計する設定をいただいている場合、集計できる仕訳の条件は以下の通りです。
- 同じ明細表で申請されていること
- 同じ内訳が紐付けられていること
- 同じ「支払方法」が設定されたコーポレートカードを選択していること
上記の条件に加え、以下の項目も集計の条件にすることが可能です。
- 同じグループが紐付けられていること
- 同じプロジェクトが紐付けられていること
同じ明細表で、複数のコーポレートカードの利用履歴を選択する場合、異なる「支払方法」が設定されたコーポレートカードの明細の仕訳は集計されません。
また、同じ明細表にコーポレート連携の明細と通常の明細が混在する場合も、コーポレートカード連携と通常の明細の仕訳は集計されません。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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