仮払機能を使用した際、どのような流れで作業を行いますか？ – ヘルプ｜経費精算/WF（ジョブカン）

※この機能は、経費精算プランをご契約の方のみご利用可能です。

ジョブカン経費精算では、仮払機能をご用意しております。
仮払機能に関しましてはこちらもご覧ください。

Q. 仮払機能を使用した際、どのような流れで作業を行いますか？

A. 仮払機能の際に行う作業と作成されるデータは以下の通りです。

状況別に流れに沿って、具体例と共にご説明いたします。

なお、仮払機能を利用するために必要な設定についてはこちらをご覧ください。

費用が仮払金を上回り、申請者に差額を支払う場合

【例】社員に仮払金として60000円渡したが、実際は会食費として60000円、タクシー代として5000円利用したので、差額5000円を追加で支払った。

【作業の流れ】

申請者	承認者	管理者	作成されるデータ
①仮払事前申請を行う
	②申請の承認を行う		・仮払管理する画面の仮払金支払確定タブに「仮払金支払データ」が作成される
		③仮払管理する画面より仮払金支払確定を行う	・仕訳確定・出力する画面に「支払仕訳」が作成される・・・A ・FBデータ出力する画面に「FBデータ」が作成される(※仮払金支払確定を支払方法が「振込」の振込元で行った場合のみ)
		④仮払金を申請者に支払う
⑤仮払金を利用する
⑥仮払精算申請を行う
	⑦申請の承認を行う		・仕訳確定・出力する画面に「計上仕訳」が作成される・・・B ・支払確定する画面に差額分の「支払データ」が作成される
		⑧支払確定する画面より支払確定を行う	・仕訳確定・出力する画面に「支払仕訳」が作成される・・・C ・FBデータ出力する画面に「FBデータ」が作成される(※仮払金支払確定を支払方法が「振込」の振込元で行った場合のみ)
		⑨差額を申請者に支払う

【作成される仕訳】

※以下データは一例です。内訳や勘定科目等は貴社アカウントの設定に沿ってデータが作成されます。
仕訳データがどの情報から作成されるかについてはこちらをご覧ください。

・計上仕訳

・支払仕訳

【作成される仕訳以外のデータ】

・②で作成される仮払金支払データ

・⑦で作成される支払データ

仕訳データ以外の作成されるデータに関しましてはこちらもご覧ください。

費用が仮払金を下回り、会社に差額を返金してもらう場合

【例】社員に仮払金として60000円渡したが、実際は会食費として50000円、タクシー代として5000円利用したので、社員から未使用分の5000円を受け取った。

【作業の流れ】

申請者	承認者	管理者	作成されるデータ
①仮払事前申請を行う
	②申請の承認を行う		・仮払管理する画面の仮払金支払確定タブに「仮払金支払データ」が作成される
		③仮払管理する画面より仮払金支払確定を行う	・仕訳確定・出力する画面に「支払仕訳」が作成される・・・A ・FBデータ出力する画面に「FBデータ」が作成される(※仮払金支払確定を支払方法が「振込」の振込元で行った場合のみ)
		④仮払金を申請者に支払う
⑤仮払金を利用する
⑥仮払精算申請を行う
	⑦申請の承認を行う		・仕訳確定・出力する画面に「計上仕訳」が作成される・・・B ・仮払管理する画面の差額返金確定タブに「差額返金データ」が作成される
		⑧仮払管理する画面より差額返金確確定を行う	・仕訳確定・出力する画面に「支払仕訳」が作成される・・・C
		⑨差額を申請者から受け取る