※この機能は、経費精算プランをご契約の方のみご利用可能です。
目次
Q. 源泉徴収税はどのように計算され、反映されますか?
A. 経費精算プランでご利用いただける支払依頼フォームで「源泉徴収税」を「あり」にすると、入力金額から源泉徴収税が自動計算され、仕訳データが作成されます。
源泉徴収税の計算は、フォームに入力された金額を元に行われます。
計算方法や、そのデータの反映について以下の通りご案内します。
源泉徴収税の計算方法
源泉徴収税額の計算は、フォームに入力された金額から逆算して行われます。
フォームに入力する金額は、「源泉徴収税額」を差し引いた、「支払先に実際に払う金額」をご入力ください。
【例】支払総額が110,000円で、「あり(税込)」を選択する場合、源泉徴収税額11,231円を差し引いた98,769円を入力します。
支払依頼フォームご利用時、「源泉徴収税」の項目で「あり(税抜)」を選択した場合は、源泉徴収税の計算が「税抜」の価格で行われたものとして計算を行います。
請求書に消費税額が明示されている場合は「あり(税抜)」を選択してください。
明細表が設定されているフォーム
明細表が設定されていないフォーム
支払依頼フォームご利用時、「源泉徴収税」の項目で「あり(税込)」を選択した場合は、源泉徴収税の計算が「税込」の価格で行われたものとして計算を行います。
請求書に消費税額が明示されていない場合は「あり(税込)」を選択してください。
明細表が設定されているフォーム
明細表が設定されていないフォーム
計算する税率や算出方法は、国税庁の定めに従っています。
源泉徴収税の仕訳データ
自動計算された源泉徴収税額は、仕訳データに反映されます。
仕訳データは通常、1件の経費に対し1件「未払金」の仕訳が作成されます。
申請時、「源泉徴収税」を「あり」に設定されますと、「未払金」の仕訳と同時に、「預り金」の仕訳が作成されます。
「預り金」の仕訳に反映される金額が、自動計算された源泉徴収税額です。
源泉徴収税を「税抜」で計算した仕訳データ
源泉徴収税を「税込」で計算した仕訳データ
※貸方に自動反映される「未払金」や「預り金」の勘定科目の登録方法はこちらをご覧ください。
※画像の金額は消費税率10%で計算されております。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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源泉税、支払い依頼