ジョブカン経費精算/ワークフローにおける「代理承認」とは、「他のユーザの代理で承認すること」を意味します。
代理承認機能を利用することで、多忙時や出張時等、承認できないユーザを代理して、別のユーザが承認を行うことができるようになり便利です。
ユーザの設定は、Admin、管理者、システム担当、人事担当の権限ユーザから設定できます。
目次
代理承認者を設定する
代理承認者の設定方法は以下の通りです。
例として、「ジョブカン太郎」の代理承認者として「ジョブカン花子」を設定する場合で説明いたします。
1. 左側のメニュー「管理者機能」内の「基本情報設定」を選択し、一覧画面から「ユーザ」を選択します。
2. 「ユーザ一覧」の画面で、代理承認者を設定したいユーザをクリックします。
「ジョブカン太郎」の代理承認者として「ジョブカン花子」を設定する場合は、「ジョブカン太郎」をクリックします。
3. 「ユーザ設定」の画面下部にある「代理設定」の項目をクリックし、表示させます。
4. 代理設定項目内、「代理承認設定を追加する」をクリックします。
5. 「代理ユーザ設定」のダイアログが表示されますので、「代理期間」と「代理ユーザ」と「代理可能フォーム」をそれぞれ設定します。
項目名 | 概要 |
代理期間 | 代理承認が可能な期間を年月日で設定します。 代理期間を設定をしない場合は無期限となります。 開始日の00:00から終了日の23:59が代理期間として設定されます。 |
代理ユーザ | 代理承認者として設定したいユーザを選択します。 |
代理可能フォーム | 代理承認可能なフォームを設定します。 ※設定しない場合、全てのフォームにおいて代理承認可能となります。 |
6. 設定完了後、ダイアログ内の「設定する」のボタンをクリックします。
7. 代理承認者に設定したいユーザが複数名いる場合は、4からの手順を繰り返します。
8. 設定完了後、「ユーザ登録」画面内の「更新する」をクリックすると、代理承認者の設定が反映されます。
代理承認者を変更する
代理承認者の設定方法は以下の通りです。
例として、「ジョブカン太郎」の代理承認者として設定されている「ジョブカン花子」を、「ジョブカン次郎」に変更する場合で説明いたします。
1. 左側のメニュー「管理者機能」内の「基本情報設定」を選択し、一覧画面から「ユーザ」を選択します。
2. 「ユーザ一覧」の画面で、代理承認者の設定を変更したいユーザをクリックします。
「ジョブカン太郎」の代理承認者として設定されているユーザを変更する場合は、「ジョブカン太郎」をクリックします。
3. 「ユーザ設定」の画面下部にある代理設定項目内で、代理承認者として設定されているユーザの名前をクリックします。
4. 「代理ユーザ設定」のダイアログが表示されますので、「代理期間」と「代理ユーザ」を変更します。
5. 変更完了後、ダイアログ内の「設定する」のボタンをクリックします。
6. 「ユーザ登録」画面内の「更新する」をクリックすると、代理承認者の設定の変更が反映されます。
代理承認者を削除する
代理承認者の削除方法は以下の通りです。
例として、「ジョブカン太郎」の代理承認者として設定されている「ジョブカン花子」を削除する場合で説明いたします。
1. 左側のメニュー「管理者機能」内の「基本情報設定」を選択し、一覧画面から「ユーザ」を選択します。
2. 「ユーザ一覧」の画面で、代理承認者の設定を削除したいユーザをクリックします。
「ジョブカン太郎」の代理承認者として設定されているユーザを削除する場合は、「ジョブカン太郎」をクリックします。
3. 「ユーザ設定」の画面下部にある代理設定項目内で、代理承認者として設定されているユーザの名前をクリックします。
4. 「代理ユーザ設定」のダイアログ内の、「設定を削除」をクリックします。
5. 「削除しますか?」というダイアログが表示されますので、「OK」をクリックすると、設定が削除されます。
6. 設定完了後、「ユーザ登録」画面内の「更新する」をクリックすると、代理承認者の設定が反映されます。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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