ジョブカン経費精算/ワークフローにおけるフォームとは、「申請書の雛形」を意味します。
フォームの設定は、Admin、管理者、システム担当の権限ユーザから設定できます。
作成したフォームを、使いやすくカスタマイズしてみましょう。
目次
ジョブカンワークフロー活用マニュアル
ジョブカンワークフローでは、様々なフォーム(申請書の雛形)を作成可能です。
ジョブカンワークフロー活用マニュアルの各記事に従い、申請作業に必要なフォームを作成してみましょう。
- 1. テンプレートを使ってフォームを作成してみましょう
- 2. フォームの項目を追加・編集してみましょう
- 3. フォームの項目に表示・必須条件を設定してみましょう
- 4. フォームをもっと使いやすくしてみましょう
本記事では、4. フォームをもっと使いやすくしてみましょうについてご案内します。
フォームをもっと使いやすくしてみましょう
フォーム編集画面の下部の「詳細設定」では、フォームについてより詳細な設定を行うことができます。
フォームの「詳細設定」をあらかじめ設定しておくことで、申請者が誤った内容で申請することを防ぐことができ、表示されている項目等に沿ってより容易に申請を行うことができるので便利です。
まず、「詳細設定」を確認してみましょう。
1. 左側のメニュー「管理者機能」内の「基本情報設定」を選択し、一覧画面から「フォーム」を選択します。
2. フォーム一覧画面にて、「新しいフォームを登録」、もしくは編集したいフォームをクリックします。
3. 「フォーム登録」画面が表示されます。登録画面下部に「詳細設定」欄があります。
下向きの矢印をクリックすることで、内容を表示できます。
4. 「詳細設定」の項目を設定します。
このページでご紹介するのは以下の2つの機能です。
①説明補助ファイル
フォームに任意のファイルを設定することができます。
設定したファイルは、申請時に参考資料としてファイルをダウンロードさせることができます。
申請書の記入例のファイルを設定することで申請時に記入方法を確認させることや、申請に関連するファイルを設定することで申請時に添付するファイルの保管庫として利用いただくことも可能です。
設定できる1ファイルごとのサイズの上限は10MBです。
ファイルの数に制限はありません。
②採番方式
そのフォーム独自の採番方式を設定できます。
デフォルトの採番の設定では、申請IDは全フォーム共通で1から順に採番されます。
フォームに独自の採番方式を設定することで、フォームごとに1から順に採番することができます。
例えば、採番方式として「Keihi」と設定すると、そのフォームで作成された申請のIDは「Keihi-1」「Keihi-2」と採番されます。
※「フォームごとの申請番号」に設定する前に、すでにいくつか申請を行っている場合、「フォームごとの申請番号」に設定後初めて申請を行ったものには、該当のフォームを使用した何番目の申請であるのかで番号が付与されます。
(例)フォームAにてすでに3つ申請書を申請しており、フォームAの詳細設定の採番方式にて「フォームごとの申請番号」で「Keihi」と設定した場合、新規に申請した申請書のIDは「Keihi-4」となります。
上記以外にも、ジョブカン経費精算/ワークフローをより便利に利用できる機能がございます。
「詳細設定」の項目についてはこちらのページをご覧くださいませ。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
初期設定、テンプレ、申請書、帳票、伝票、稟議書、雛形、ひな形